お知らせ内容

実施年月日 2024年05月26日 
5月26日 東京支部総会及びオストメイトの集いの報告

5月26日 東京支部総会及びオストメイトの集いの報告
5月26日の日曜日に日本オストミー協会東京支部の支部総会と「オストメイトの集い」(東京都社会適応訓練事業)が開催されました。
昨年に続き、今回も港区三田の東京都障害者福祉会館にて午前10時半より、開催されました。
今回も天候に恵まれたこともあり大勢の方が参加して下さいました。

事務局長の楠氏の司会により、この1年間になくなた方への黙祷の後、支部総会の議事に入りました。
令和5年度の事業報告、決算報告、監査報告、新役員案、令和6年度の事業計画案や収支予算案の説明などがあり、承認されました。
今後も財政難が続く見込みであり、対策を講じる必要があるなどの報告がありました。
総会では、若い人向けの企画を充実すべき、インターネットによる広報活動を改善すべき、講習会の「社適」という言葉が分かりにくいので改めるべき、など様々な意見が出され活発な討論がありました。
報告後、役員紹介や装具メーカー・販売店の製品紹介などがありました。

昼食時間にはおいしい仕出し弁当を味わいました。
装具メーカー・販売店の展示コーナーで大勢の方が説明を受けていました。
ここ1年の散歩会や講習会などの写真も展示されていました。

午後の「オストメイトの集い」はオストメイトを対象とした講習会で、東京都の社会適応訓練事業として開催しました。
午後の司会は山本氏が担当されました。
最初に済生会済生会加須病院の板橋道朗先生(済生会加須病院長、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会(JSSCR)及び日本大腸肛門病学会理事長、前東京女子医大病院長)の御講演がありました。
先生は大腸癌やその診断方法、治療方法、ストーマ(人工肛門)合併症や治療方法などについて、動画などを駆使して分かりやすく話して下さいました。

板橋道朗先生の話には多くの質問があり、先生は分かりやすく答えて下さいました。
大腸癌もストーマ合併症も、最近の技術の進歩により
治療成績が向上しているとのことです。

会場



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