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実施年月日 |
第12回 20/50 若いオストメイト交流会 |
令和元年11月10日(日)大阪国際がんセンター小会議室にて第12回若いオストメイト交流会を開催しました。 今回参加人数は、合計16名です。各支部の方々・ブーケの会員・初めて参加された方は3名いらっしゃいました。 交流会の内容 ?私立伊丹病院 皮膚排泄ケア認定看護師 當座 康弘先生による「オストメイトの災害対策」について講演 ?販売業者(村中医療器株式会社)による最近の装具事情・フリートーク 講演がはじまり、まずは當座先生から参加者に備蓄をされていますか?という質問から始まり、約半数の方達は自宅で装具を袋に入れて備蓄している・外出時に装具を袋にいれて持ち歩いているというお声がありました。 それから話が始まり、・日常対策は二週間程度過ごせる装具を備えておく(装具・水に流せるティッシュペーパー・洗浄清拭材・その他アクセサリーを一緒に入れておく)・自宅の一部損壊に備えて複数の場所に装具を備蓄する・災害時はJSSRや販売店を中心とした装具の無償提(☆届くのに時間がかかる・緊急用なので自分が使用している装具ではない可能性あり)・など詳しく教えていただきました。 講演が終わり、次に販売業者(村中医療器株式会社)の最近の装具事情の説明がはじまりました。各メーカーの最新商品・アクセサリーなどを詳しく紹介していただき、参加者の方々がとても喜ばれていました。 フリートークは全員で行い、まずは皆様に自己紹介をしていただきその中から体験したこと、悩みをきくことができました。 「オストメイトになって初めて温泉に入った」「Q:面板を貼るとき体毛がある場合どうすればよいか?→A:そのまま面板をはって漏れや剥がればなければ大丈夫(剃ることで皮膚の表面が削られ炎症をおこす可能性がある為)」「ガスの問題→原因の一つの中でガスの7割は食物咀嚼時(物を噛んだ時)飲み込んだ空気。早食いの方は咀嚼が少なくそのため食物に空気が含まれたまま飲み込むのでガスが多くなる。ガスを少なくするにはよく噛むこと」などとても参考になりました。 交流会も無事に終了し、初めて参加された方達からまた来たいというお声をいただきました。 次回(2020年5月予定)交流会を行うので、充実した内容を考え皆様に喜ばれる交流会にしたいと思います。 |