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実施年月日 2018年11月3日 |
若いオストメイト交流会(第10回) |
講演:患者さんから学んだ事をWOCNの立場から、今、伝えたい! |
若いオストメイト交流会(第10回)が11月3日(土・文化の日)大阪国際がんセンターで開催されました。先生、販売店を除くと21名の参加者となりました。(その内訳は支部会員の参加は8名、非会員が6名、他支部から7名です。この内、初めて参加する方は9名でした。) 今回は開催場所となっている、大阪国際がんセンター 皮膚・排泄ケア認定看護師 楠原広美 先生の「患者さんから学んだ事をWOCNの立場から、今、伝えたい!」とのタイトルの講演です。笑いを誘う講演内容に、参加者一同、和やかな雰囲気の中、聞き入りがなら時間が過ぎてしまいました。その後、休憩を挟んで、簡単な自己紹介や、Q&A、体験談など和気あいあいとした中、おしゃべり会が進みました。 先生の講演内容は、普段接する患者さんの相談をもとに、 ・ガスの問題 ・肛門痛 ・公衆浴場について ・性機能障害について ・仕事について ・オストメイトトイレについて ・災害対策 について話されました。性機能障害についてのお話しは、過去の交流会、相談会ではあまり話題にあげられなかったものです。直腸周りを手術される男性の方にとっては切実な問題ですね。また普段目にするオストメイトトイレのシャワーの使用方法は「パウチ内の便を捨てた後に、汚れた便器内側を洗うためのもの」だそうです。このほか災害対策では、物流がストップしてしまうことを考えて、ご自宅から歩いて行ける装具入手可能な病院などを調べておく方が良いとのことでした。 最後に、村中医療器? 中原勝様による装具やアクセサリーの展示・説明をして頂き、終了となりました。 |