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実施年月日 2017年12月16日 |
障がい者週間勉強会 |
障がい者週間勉強会が12月16日(土)に大阪市立北区民センターで開催されました。参加者・・・34名。 「災害対策について」の講義を中心に、村中医療器?中原勝課長にして頂き、その後、装具に関する質問及びストーマでの悩み相談など質疑応答を行いました。 中原課長の講義及び質疑応答から 近年洗腸をする方が少なくなった理由として、阪神大震災で環境が悪く、水の確保ができなかった。それ以降、装具の改良が進み自然排便に変える方が多くなった。 災害対策として「自助、共助、公助」を考えておく必要がある。 熊本地震では、地元の業者さんにメーカーから商品提供され、避難所・市民病院・大学病院を中心に大量に持ち込まれた。ストーマセーフティネット連絡会によりますと、提供された装具は一か月間無料提供されるとなっています。 各メーカー併せて10万種類の装具があるが、緊急時には自分が使用している装具が来るとは限りません。他の種類の装具で対応しなくてはなりません。要注意を。 装具には無料対象者と非対象者があり、非対象者には後日請求書が来る場合もある。その区別は被災地域の指定がされているオストメイトであるか否か等である。公助よりも、自助・共助が日頃の対策として重要です。 緊急用の災害対策バッグ(中身は自分に合った装具一式)の説明がありました。毎年、製品のチェックと入れ替えを忘れない様にしてください。 1〜2週間分を用意。 製造番号(ロット番号)についての説明 関西支部作成の「ストーマ製品の製造年月日の見方と管理方法について」を中原氏から説明を受けた。 「自分の身は自分で守る」をモットーに、普段から対策をしてください。 |
村中医療器? 中原勝課長の講義