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実施年月日 2017年9月10日(日) |
「新会員」研修・相談会 |
関西支部の新会員(29年度、28年度入会)のオストメイトの方、及びその家族の方を対象とした「新会員」研修・相談会を9月9日(日)、谷町福祉センターで開催し、総勢36名の方が参加されました。 研修概要 (1)講師の先生よりストーマケアについての講義 (2)日頃困っている事や、トラブル等を先生に相談 (3)会員同士の経験談やフリートークで新旧会員の交流 冒頭、則友会長より 「災害は忘れたころにやって来る」と言われておりましたが、最近は「災害は忘れる前にやって来る」ので、普段から「自分の身は自分で守る」。災害時の準備を忘れずにしておいてください。との話し。(私もWebにUpしなが改めて納得。現在台風18号が北上中、九州では避難指示や勧告が発令されている地域もあります。) 當座康弘先生(市立伊丹病院 皮膚・排泄ケア認定看護師)からストーマケア全般についての講義をして頂きました。 まず、皮膚のケアの話からスタートです。装具と接触する皮膚を良好に保つことは私たちにとって重要です。皮膚の保護作用を維持するためには、皮膚を弱酸性に保つことによって細菌の増殖を防ぐことが出来るそうです。石鹸はアルカリ性なので、弱酸性のものを使われることを推薦されていました。 ストーマ周辺の肌のかぶれの対応、災害時の話、食べ物の話し、入浴の仕方など多岐にわたり話しを聞いたのち、新入会員及びオストメイトになって日の浅い方からの自己紹介と質問コーナへ移りました。 オストメイトになって日の浅い方にとっては、先生との質疑応答、同じ仲間の経験談など色々な話しを聞けて有意義な時間を過ごして頂けたものと思います。 詳細は次号の支部会報に掲載致します。 |