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| 実施年月日 2017年5月28日（日） |
第64回 定期総会 |
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第６４回定期総会を５月２８日（日）、大阪府谷町福祉センターで開催しました。 定期総会は全ての議案が賛成多数で承認されました。 第２部では日本オストミー協会 顧問医会代表で、関西支部「友起会」の顧問医をして頂いている 進藤 勝久 先生（現近畿大学名誉教授）に講演を行って頂きました。 講演内容は、QOL（クオリティー・オブ・ライフ）についてでした。QOLとは一言でいうと『生きがいがありますか？』ということです。 一昨年このQOLについて先生が行ったアンケートから判ってきたことをいくつかお話しして頂きました。その中で特に興味を持ったお話に、JOA（日本オストミー協会）への加入している方の方は、QOL(生きがい)の評価が、大変高いことが分かったそうです。現在は、パソコンで何でも見ることが出来ますが、お互いお会いし、会話やその表情を伺うことで納得出来ることが数多くあり、このことが大変大切なことだそうです。 また、QOLに取って大切な『健康を維持するために』ついてもお話を伺いました。最近、腸内細菌（腸内フローラ）が大変注目されていますが、健康を保つためには、ストレスをためたり血圧が高くなるようなことは避け、心穏やかに過ごすことが大切とのことです。その結果、腸の神経も穏やかに保つことが出来き、腸内細菌のバランスを正常に保つことによって健康を維持することが出来るとのことです。 第３部では、装具メーカー及び販売店による補装具の紹介がありました。併せて別室で展示紹介（７社）も行われ、たくさんの会員の方々が時間まで過ごされました。 |
定期総会の模様
進藤 勝久 先生の講演
装具メーカー及び販売店による展示説明の様子