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実施年月日 2016年09月11日 |
「新会員」研修・相談会 |
関西支部の新会員(28年度、27年度入会)のオストメイトの方、及びその家族の方を対象とした「新会員」研修・相談会を9月11日、谷町福祉センターで開催し、総勢38名の方が参加されました。 初めに『「いきいき!オストメイト」人工肛門・人工膀胱を持つ仲間たち』のビデオ鑑賞30分鑑賞。 その後、松本忍先生、安田恵美子先生(北野病院 皮膚・排泄ケア認定看護婦)を交えて、日頃困っている事や悩み等について質疑応答、会員同士の経験談など意見交換を行いました。 オストメイトになられてから当初装具の利用についてトラブルを経験しながら現在では問題なく生活されている方がおられる一方、自分に合った装具がなかかな見つからず漏れトラブルに悩まれている方もおられます。今回の勉強会では、公衆浴場(温泉)を含めたお風呂への入り方、皮膚障害、装具の漏れ問題、ストーマの脱出、傍ヘルニア、夜間パウチ袋がガスでパンパンになってしまう問題、下痢止めの薬の利用方法、などが話題に上がり先生からコメントを頂いたり、おのおの会員の方がどう対応されているか意見を頂きました。 特にお風呂への入浴方法には多くの方から質問、ご意見を頂きました。 ご自宅では大半の方がパウチを付けたまま入浴されています。便のコントロールが上手く出来ている数名のコロストミーの方が装具を外してご自宅のお風呂へ入っていること、そしてそのやり方をご披露(公衆浴場では厳禁ですよ)されました。その反面、術後シャワーだけと言う方もおられました。先生のコメント、アドバイス、他のオストメイトの方のやり方が参考になればと思います。 |