|
実施年月日 2022年12月11日 |
冬期中央講演会(研修会) |
逼迫する救急車の出動 |
平成4年度の冬期中央講演会が、12月11日(日)神戸市立総合福祉センターで開かれ、2つの講演がありました。 この日は朝から冷え込んだものの、会員・家族などあわせて29名が参加して、神戸市消防局中央消防署救急係長の田中篤司さんの「コロナ禍における救急出動の現状?救急車の適切な利用について」、神戸百年記念病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の清水弘美さんの「ストーマ手術後の晩期合併症について」と題するお話を対面で聴きました。 この中で、田中係長は、救急隊の仕事内容を動画で紹介するとともに、3年にわたるコロナウイルスの感染拡大下で、救急出動が逼迫している深刻な現状を報告されました。 また、清水WOCNは、傍ストーマヘルニアやストーマ周囲の皮膚障害などストーマ造設後の晩期合併症について詳しくお話し頂きました。 参加者は「救急隊の苦労が良く分かった」などと感想を話していました。 会場では装具メーカー・販売店4社による展示説明もあり、参加者は商品を手に取って使い具合や正しい使い方などを確かめていました。 |
冬期中央講演会(神戸市立総合福祉センター)
窮状を訴える田中救急係長
「晩期合併症」解説の清水WOCN