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実施年月日 2021年4月11日 |
人工膀胱オンライン講演会 |
スクリーン会場と合わせ26名参加 |
人工膀胱造設者(ウロストメイト)と家族を対象とした講演会が4月11日(日)オンラインと共通スクリーンにより開催され合わせて26名が参加しました。 新年度初の人工膀胱講演会も新型コロナウイルスの感染防止のためオンラインで開かれ、あらかじめ申し込んだ18名と共通スクリーン会場の神戸市総合福祉センターに集まった10名(うち3名はオンラインに参加)が二つの講演を聴きました。 午後1時半から開始の講演会では、まず兵庫県立がんセンター泌尿器科部長で兵庫県支部顧問医の倉橋俊史先生が「泌尿器と膀胱がん」について講演。続いて兵庫県立尼崎総合医療センターの皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の喜村美和さんが「ウロストーマのケア」についてお話し下さいました。 この中で、倉橋先生は泌尿器の基礎知識から尿や便、がんのことなどわかりやすく解説、後半に膀胱がんと人工膀胱、代用膀胱についてお話しいただきました。 また、喜村さんは人工膀胱の種類と原因疾患、ストーマ用品、装具の交換、皮膚トラブルと合併症、日常生活、災害対策などについて丁寧にご説明頂きました。 参加者からは「両方の話しともよく理解できた。より多くの仲間に参加してほしい」などの声が寄せられていました。 |
倉橋俊史先生
喜村美和WOCN
共通スクリーン会場(神戸市総合福祉センター)