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実施年月日 2020年10月11日 |
人工膀胱オンライン講演会 |
オンライン&スクリーン会場に25名 |
人工膀胱造設者(ウロストメイト)と家族を対象とした講演会が10月11日(日)オンラインと共通スクリーンで開催され合わせて25名が参加しました。 9月の初心者講演会に続くオンライン&共通スクリーンによる講演会で、あらかじめオンライン参加を申し込んだ18名と共通スクリーン会場の神戸市総合福祉センターに集まった10名(うち3名はオンラインに参加)が二つの講演を受講しました。 午後1時半から開始の講演会では、神戸市医療センター中央市民病院泌尿器科部長で支部顧問医の川喜田睦司先生が「ロボット支援による膀胱全摘術」と題して講演。最先端のダビンチ手術の歴史と特徴、ほかの術法との違い、操作方法、術前・術後の回復プログラム、ダビンチの将来について動画をまじえながらわかりやすくお話し頂きました。 また、神戸大学医学部附属病院国際がん治療・研究センター(ICCRC)の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)松本衣代さんが「ウロストーマ装具の交換と装具のいろいろ」と題して、交換時の心得や注意、様々な装具・アクセサリー類の最新情報について丁寧にご説明頂きました。 初めてのことでオンライン参加者は少数、会場の音声が時々聞き取りにくくご迷惑をおかけしましたが、「外出しなくても大切な話が聞けたのでよかった」「これからのオンライン講演会にも参加したい」との声が寄せられていました。 |
川喜田睦司先生「ロボット支援による膀胱全摘術」
松本衣代WOCN「ウロストミーの装具交換のコツ…」
共通スクリーン会場(神戸市総合福祉センター)