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実施年月日 2020年9月17日 |
介護職員対象のストーマケア研修 |
感染防止のため規模縮小、12名受講 |
兵庫県内の介護施設等に勤務する介護福祉士や看護師ら対象のストーマケア研修会が9月17日(木)たつの市新宮町にある兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンターで開かれました。 この研修会は、介護施設やヘルパーステーションなどの介護福祉士や一般看護師を対象に主に高齢者のストーマケアについて実践的に学んでもらおうと同センターの研修交流センターが毎年開いているものです。 9回目の今回は新型コロナウイルス感染防止のため募集定員を半数に絞り、研修時間も半日に縮小したため参加者はこれまで最小の12名となりました。 午後1時半からの研修では、講師の姫路赤十字病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)松本由美子さんが消化器や泌尿器のメカニズムやストーマの基礎知識について講義したあと、ストーマ装具を実際に手にして面板の穴の開け方などを実習しました。いつもは2人1組で装着し合ったりしますが、今回は接触なしのやや寂しい実習となりました。 研修の最後に、オストメイトからのメッセージとして兵庫県支部の高橋宣光支部長が自らの体験と協会活動について紹介しました。 研修会の修了者には受講証が交付され、名前が関西ストーマ講習会に登録されます。 |
ストーマケア研修会(兵庫県西播磨総合リハビリテーションセンター)
講師の松本由美子WOCNさん
ストーマ装具の穴開け実習