|
実施年月日 2020年7月12日 |
阪神地区体験懇談会 |
感染防止策を徹底し22名参加 |
主に阪神地区のオストメイト対象の体験懇談会が7月12日(日)西宮市立中央公民館で開催されました。新型コロナウイルス感染防止のため支部活動は4月から停止していましたが、厳重な防止策をとって再開したもので、今年度初の体験懇談会となりました。 会場入口では、マスクとフェースシールドで防護した受付係が、参加者一人一人のマスク着用と検温で体調を確認、氏名と連絡先などを記録したうえアルコール消毒して入室してもらいました。また、会場ではソーシャルディスタンスを確保するため席の間隔をとり、マイクは発言のたびにアルコールティッシュで消毒、窓は開放したままにするなど会場使用のルールを徹底しました。 懇談会では、会員・家族20名の参加者全員が自己紹介と近況報告を行った後、講師の市立伊丹病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)永岡勤佐(いさ)さんがスライドを使ってコロナ感染対策や災害時の備えをまじえながら事前に寄せられた相談・悩みについてお答え下さいました。 休憩の後、2つのグループに分かれて自由懇談に移り、皮膚トラブルなどストーマケアについて永岡、WOCNやサポート参加の渡邉紀子WOCN(市立川西病院)の助言、指導を受けました。 懇談会には人工膀胱の手術をされたばかりのご主人が人工肛門で会員の奥様と参加され、早速入会されました。 |
会場入口での検温と体調確認
間隔をとった着席と窓の開放
災害対策などについて解説する永岡勤佐WOCN