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実施年月日 2019年12月08日 |
オストメイト冬期中央講演会 |
がん患者の仕事とお金、ストーマ生活について |
2019年度下冬期中央講演会が12月8日(日)神戸市中央区の神戸市勤労会館で開かれ、がん患者の家計管理とストーマケアをテーマに2つの講演がありました。 講演会には、会員・家族ら合わせて42名が参加、まず自らが乳がんになったファイナンシャルプランナー(FP)の辻本由香さんが「がんになったからこそ考えるお金と仕事のこと」と題して、がん患者が感じる痛み、患者の家計管理、がん患者が退職を選ぶわけ、治療と仕事の両立についてお話し頂きました。この中で辻本先生は、家計の固定費を減らす工夫や色々な社会保障制度の活用について具体的なアドバイスを示されました。 また、三菱神戸病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)里岡由希さんは「ストーマとともに生活するということ」と題して日常生活とストーマケアケアについて丁寧にご説明頂きました。 会場ではストーマ装具メーカー4社とモイヤンによる展示・説明もあり、新製品の情報に関心が寄せられていました。 この講演会は、NHK歳末たすけあいの配分により開催されました。 |
冬期中央講演会(神戸市勤労会館)
辻本由香FP「がん患者のお金と仕事のこと」
里岡由希WOCN「ストーマと生活するということ」