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実施年月日 2019年11月17日 |
オストメイト講演会in阪神 |
ストーマ造設と職場復帰について |
阪神地区のオストメイト対象の講演会が11月17日(日)西宮市立勤労青少年ホールで開催され、二つの医療講演がありました。 講師は、西宮市立中央病院の院長補佐兼外科統括部長の大西直先生と宝塚市立同院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)大野亜希子さんのお二人で、大西先生は「ストーマ造設は職場復帰率を下げるか?」と題して、まずストーマの造り方や直腸がんの手術など基礎的なお話しをされたうえ、ストーマを造ることによって職場復帰にどのような影響を与えているかについてのアンケート結果をお話し頂きました。この中で大腸がんの復帰率に大きな差はないものの職場での理解不足を感じるものが多いとの指摘がありました。 また、大野WOCNは「ストーマにもスキンケア」と題してストーマにもスキンケアが重要とのお話しを詳しくされました。 講演会には阪神地区の会員や一般のオストメイト・家族6名を合わせて23名が参加しました。 会場では、モイヤン尼崎店による装具の展示・説明にご協力いただきました。サポート参加は宝塚市立病院の鈴木麻希WOCNでした。 |
阪神地区講演会(西宮市立勤労青少年ホーム)
大西 直先生「ストーマ造設は職場復帰率を下げるか?」
大野亜希子WOCN「ストーマにもスキンケア」