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実施年月日 2018年12月2日 |
人工膀胱講演会 |
膀胱がんの最新の診断と治療法 |
主に人工膀胱造設者(ウロストメイト)と家族を対象とした講演会が10月9日(日)神戸市立総合福祉センターで開かれ、二つの医療講演がありました。 この講演会は9月に予定されていて台風のため延期されたもので、参加者は会員・家族ら合わせて16名という少人数でした。はじめに、兵庫県泌尿器科医会会長で岡クリニック医師の岡伸俊先生(支部顧問医)が「膀胱がんと尿路変向術」について講演。膀胱がんの診断、治療経過と最新の診断法と治療法について詳しく解説。尿路変向術の種類(失禁型と禁制型)、尿管皮膚瘻、回腸導管の手術方法についてわかりやすくお話し下さいました。 続いて、神戸市立医療センター中央市民病院皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)甲斐田博子さんが「尿路ストーマのケア〜いざという時のために」と題して、基本的なストーマケア、食事、入浴、仕事など日常生活、ストーマ用品の管理方法、尿路感染、社会保障制度、ストーマ外来などについてお話しいただきました。 参加者は「参加者が少なかったけど、それだけ質問も詳しくでき、最新の診断・治療方法も聞けてよかった」と喜んでおられました。 |
人工膀胱講演会(神戸市立総合福祉センター)
「膀胱がんと尿路変向術」の岡伸俊先生
「尿路ストーマケア」の甲斐田博子WOCN