お知らせ内容  

実施年月日 2017年11月19日 
阪神地区研修会

ストーマの基礎知識、高齢化問題、災害対策を学ぶ
阪神地区研修会が11月19日(日)西宮市立勤労会館で開催され、二つの医療講演がありました。
研修会には阪神地区の会員や一般のオストメイト・家族6名を合わせて27名が参加しました。
講師は、兵庫県立尼崎総合医療センター副院長で消化器外科部長の牧淳彦先生と兵庫県立大学看護学部助教で宝塚病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)西内陽子さんのお二人で、牧先生は「ストーマのひとりごと」と題して、消化器の基礎知識、とくに腸や肛門とは何かを説明されたうえ、どうしてストーマをつけるのか、術後にどのようなトラブルがあるか、未来の人工肛門はどうなるかなどについてわかりやすくお話くださいました。また、西内さんは「より良く生きるための知恵〜老後と災害を見据えて」と題してオストメイトの加齢に伴う変化や問題と対策、介護保険、災害に対する備えなどについてお話しいただきました。
会場では、モイヤン尼崎店のお二人が装具の展示・説明にご協力いただきました。サポート参加は市立川西病院の渡邊紀子WOCNでした。



阪神地区研修会(西宮市立勤労会館)



県立尼崎総合医療センター副院長兼消化器外科部長 牧淳彦先生



県立大学看護学部助教 西内陽子WOCN