お知らせ内容  

実施年月日 2017年7月31日 
淡路島で初の体験懇談会

会員外の16名も参加
淡路島のオストメイトが集う初めての体験懇談会が7月31日(月)午後、兵庫県立淡路医療センターで開かれ総勢32名が参加しました。これまでは明石市で開かれる明淡地区の懇談会しかありませんでしたが、南淡路からは参加しにくいとのことで地元会員の山本雅宣さんの呼びかけで今回初めて洲本市での開催となりました。
懇談会には地元洲本市をはじめ淡路市、南あわじ市から会員9名のほか会員外の方も家族連れで16名参加。全員の自己紹介と近況報告に続いて、今回の開催にご尽力頂いた同医療センターの皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の小西禄子さんが夏場の汗対策などについてお話し頂きました。このあと、協会活動について高橋支部長がスライドで報告。休憩の後、3グループに分かれて懇談しました。この中では、排便管理や腸閉塞、脱出などの対処方法、抗がん剤治療の副作用などのほか情報交換の必要性などが話題になり、小西WOCNや特別参加の看護師さんから助言やアドバイスを受けました。
会場では洲本市の装具販売店の前山医療器さんがストーマ装具の展示と説明にご協力いただきました。また、この日から災害時用の個人装具を前山医療器さんに保管して頂くことになりました。



淡路地区体験懇談会(県立淡路医療センター)



助言・指導の小西禄子WOCN



前山医療器による装具類の展示説明