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実施年月日 2017年6月25日 |
イレオストミー体験懇談会 |
腸閉塞、老後の不安が話題に |
イレオストミー(回腸人工肛門)を対象にした体験懇談会が6月25日(日)神戸市立総合福祉センターで開かれました。 イレオストミーは、大腸がんや潰瘍性大腸炎などで大腸を摘出してしまって小腸末端の回腸(右下腹部)にストーマを造設したもので、便が液状であることから特有の悩みを抱えています。 この日参加したのは、9名の会員・家族と助言・指導役の皮膚・排泄ケア認定看護師看護師(WOCN)の山田佳枝さん(神戸市・中央市民病院)、武中みつきさん(三菱神戸病院)で、早速テーブルを囲んで自己紹介と近況を報告し合いました。この中では、イレオストミーになった経過や日常生活で心がけていること、腸閉塞や老後の心配などが話題になりました。参加者が小人数だっただけにじっくり話し合いができ、初参加の女性会員は「皆さん同じ境遇なので思い切り話しができてとてもよかった」と喜んでいました。 |
イレオストミー体験懇談会(神戸市立総合福祉センター)
相談に答える山田佳枝(右)、武中みゆき両WOCN