お知らせ内容  

実施年月日 2017-05-21 
しあわせの村で入浴研修会

WOCN付き添いで温泉初体験
「ストーマを造設してからお風呂に入れない、温泉も行けない」というオストメイトのための入浴研修会が、5月21日(日)神戸市北区の「しあわせの村」で開かれました。
入浴研修会は、これまで午前中に講義を受け、昼食会のあと入浴体験というスケジュールでしたが、食事のすぐあとには入浴できないとの声があり、本年は午後のみの開催となりました。
研修会には、会員・家族のほか新聞で知ったという会員外の家族や講師の當座康弘(市立伊丹病院)、松本由美子(姫路赤十字病院)両WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)ら合わせて26名が参加。午後1時半から研修館第2研修室で當座、松本両WOCNから入浴の基礎知識や心得についてスライドで講義を受け質疑を行いました。
講義の後、入浴希望の男女11名が両WOCNと初参加の原田雄介(赤穂中央病院)の付き添いでジャングル温泉に入りました。このうち男性2名は温泉は初めてということでしたが、WOCNや仲間と一緒ということもあって「安心して入れた。これからは温泉を楽しみたい」と喜んでいました。



入浴研修会(神戸しあわせの村)



入浴の基本について講義する當座康弘WOCN



(右から)講義する松本由美子、當座、原田雄介の各WOCN