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実施年月日 2016年10月29日 |
播州地区研修会 |
術後の合併症とストーマ周囲の皮膚トラブル |
播州地区研修会が10月29日(土)姫路市民会館で開催され、会員・家族ほか41名が参加しました。 この日の講師は、姫路聖マリア病院外科副部長の藤井徹也先生と兵庫県立姫路循環器病センター皮膚・排泄ケアー認定看護師(WOCN) の安藝奈々枝さんで、藤井先生は「ストーマ造設術と術後の合併症」、安藝さんは「どうしておこるの?ストーマ周囲の皮膚トラブルと題してお話し頂きました。 この中で藤井先生は、消化管ストーマの基本的な仕組みと日常的に診療されている術後の合併症についてスライドを使って詳しく説明して頂きました。とくに合併症については狭窄、粘膜皮膚新入、脱出、傍ヘルニアなどの症例を示して早期発見、早期治療と経過観察の必要性を強調されました。 また、安藝さんは、ストーマ周囲の皮膚トラブルについて細かく解説したうえ皮膚障害は起こる場所によって原因が違う、自分で対処しても良くならない時は早めに診てもらうようにと呼びかけられました。 研修会では、装具メーカー・販売店による新商品の展示紹介もあり参加者の関心を集めていました。 |
播州地区研修会(姫路市市民会館)
姫路マリア病院外科副部長 藤井徹也先生
兵庫県立姫路循環器病センター 安藝奈々枝さん