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実施年月日 2016年9月06日 |
介護福祉士らがストーマケアの実習 |
西播磨リハビリセンターで31名参加 |
兵庫県内の医療・介護施設に勤務する介護福祉士や看護師ら対象のストーマケア研修会が9月6日(火)たつの市新宮町にある兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンターで開かれました。 この研修会は、介護施設や訪問介護などでのストーマケアについて実践的に学んでもらおうと、同センターの研修交流センターが開いたもので、今回で5回目です。 主に播州地区の介護支援施設やヘルパーステーションなどから介護福祉士や介護支援専門員、一般看護師のほか市町の福祉担当職員ら31名が受講しました。 研修では、講師の姫路赤十字病院の松本由美子皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)が排泄のメカニズムやストーマの基礎知識について講義したあと、二人一組になってストーマ装具の交換を実習しました。またオストメイトからのメッセージとして兵庫県支部幹事の川村耕一さんが体験談を通して介護やケアについて要望、高橋宣光支部長が協会活動について紹介、連携支援をよびかけました。 研修会の修了者には受講証が交付され、以後正式にストーマ装具の交換が行なえるようになりました。 |
西播磨総合リハビリテーションセンター
ストーマ装具の装着実習(右は松本WOCN)
オストメイトからのメッセージ(川村耕一さん)