お知らせ内容  

実施年月日 2016年6月26日 
イレオストミー体験懇談会

会員外の仲間も飛び入り参加
 イレオストミー(回腸人工肛門)を対象にした体験懇談会が6月26日(日)神戸市勤労会館で開かれました。
 イレオストミーは、大腸がんや潰瘍性大腸炎などで大腸を摘出してしまって小腸末端の回腸(右下腹部)にストーマを造設したもので、便が液状であることから特有の悩みを抱えています。
 懇談会は、会員・家族のほか会員外の女性1名と講師の皮膚・排泄ケア認定看護師看護師(WOCN)の市位理恵さん(県立西宮病院)、井上美香さん(県立尼崎総合医療センター)も合わせて10名と小人数の集まりとなりました。
 懇談会は高橋支部長の司会で進行、早速テーブルを囲んで自己紹介と近況報告に移りました。懇談では、イレオストミーになるまでの病歴や日常生活での苦労話、心がけていること、腸閉塞や老後の心配など身近で共通の話題について話し合い、両WOCNからアドバイスを受けました。
 懇談会は小人数だけに話しも盛り上がり、初参加の女性も「病院でたまたま見かけた講演集がほしくて支部に電話したらこの懇談会を案内されました。参加できて良かったです」と話していました。



イレオストミ-体験懇談会(神戸市勤労会館)



アドバイスの市位理恵(左)と井上美香WOCN



両WOCNを囲んで装具の品定め