お知らせ内容  

実施年月日 2015年11月8日 
但馬地区体験懇談会

ストーマ周辺の皮膚ケアを学ぶ
 但馬地区のオストメイトを対象とした体験懇談会が11月8日(日)公立八鹿病院で開かれました。
この日はあいにくの雨もようでしたが、地元の会員・家族と応援の幹事ら21名のほか会員外のオストメイト5名を含め35名が参加しました。
懇談会では、まず始めに公立八鹿病院の岩本房子皮膚・排泄ケア認定看護師(ET/WOCナース)から「ストーマ周囲皮膚炎と適切なケア」についてスライドで詳しく解説して頂きました。
この後、参加者全員が自己紹介。休憩後、協会の活動について高橋支部長がスライドで紹介したあと、3つのグル―プに分かれて近況や悩みごと、体験談などを出し合いました。
この中では、ストーマの出血、皮膚のただれ、かゆみ、洗腸、ズボン・下着の工夫、入浴できない、ガスが抜けにくい、多発性硬化症で手が動かない、抗がん剤の副作用に苦しんでいるなど様々な悩み、老後・災害時の不安などが話題になりました。
グループ懇談には八鹿病院の吉野洋子、公立豊岡病院の中田淳子、飯野聖子さんらサポート参加のWOCナースのほか八鹿病院の3名の看護師さんも参加して、個別の悩みや相談にお答えいただきました。また、会場ではモイヤン姫路店様のご協力によりストーマ装具類の展示と紹介もありました。



但馬地区体験懇談会(公立八鹿病院)



岩本房子WOCN(左)と吉野洋子WOCN



3班に分かれてグループ懇談