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実施年月日 2015年5月24日 |
神戸・しあわせの村で入浴研修会 |
神戸・しあわせの村で入浴研修会 |
「ストーマの手術を受けてからお風呂に入れない、温泉も行けない」というオストメイトのための入浴研修会が、5月24日(日)神戸市北区の「しあわせの村」で開かれました。 研修会には、あらかじめ申し込んだ会員・家族のほか初参加の会員外のご家族や講師の今村直美(神戸海星病院)、當座康弘(市立伊丹病院)両皮膚・排泄ケア認定看護師、それに特別参加の同村温泉健康センターの岸達也総支配人ら合わせて33名が参加。午前10時半から研修館第2研修室で今村看護師から入浴の基礎知識や心得についてスライドで講義を受けたうえ、入浴についての不安や心配ごとなどを出し合い両看護師から助言、指導を受けました。 このあと、本館和室で全員そろって昼食、懇談後、入浴希望の男女18名がジャングル温泉に入りました。男性の多くは温泉は初めてということでしたが、入浴研修会では初めての男性看護師の當座さんと一緒だったため「安心して浸かれた。これからは温泉が楽しめる」と喜んでいました。 支部からは「公衆浴場や温泉で一般客からの苦情により入浴を断られるケースが増えているので、浴槽外で移動する時は装具が目立たないようタオルで覆うなど気をつかってほしい」とあらためてよびかけました。 |
入浴研修会(しあわせの村第2研修室)
講師の今村直美WOCN
初の男性WOCN當座康弘看護師