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実施年月日 2014年11月22日 |
阪神地区研修会 |
緩和ストーマについて学ぶ |
阪神地区研修会が11月22日(土)西宮市立中央公民館(プレラ西宮)6階会議室で開催され、二つの医療講演がありました。この日は朝から快晴でしたが、連休初日の行楽日和とあって参加者は阪神地区のオストメイト会員や世話役の幹事あわせて24名に留まりました。 講師は、兵庫県立西宮病院外科部長の福永睦先生と市立伊丹病院の當座康弘皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCナース)のお二人で、福永先生は「ストーマ合併症と緩和ストーマ」について、當座さんは「ストーマの皮膚障害と日常のケア」と題してお話くださいました。 このうち、福永先生は、ストーマの造設術や術後の合併症、緩和ケアなどについてお話しされながら、終末期にあるオストメイトの苦痛をやわらげるための「緩和ストーマ」のあり方や造設の条件について詳しく解説されました。また、當座さんは皮膚の機能や皮膚障害、正しい洗浄方法やケアについてストーマ外来での実例をあげながらわかりやすくお話しいただきました。 参加者は少数でしたが、休憩時には装具の展示・説明に詰めかけ、初参加の会員外の方3名のうち1名が入会されました。 |
阪神地区研修会(西宮市立中央公民館)
福永 睦外科部長(県立西宮病院)
當座康弘WOCN(市立伊丹病院)