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実施年月日 2014年10月5日 |
人工膀胱研修会に24名参加 |
ウロストメイト(人工膀胱保有者)対象の「人工膀胱研修会」が10月5日(日)神戸市勤労会館で開かれ、会員・家族ら24名が参加しました。 講師は岡クリニック腎臓・泌尿器科医師で支部顧問医の岡伸俊先生と神戸市立医療センター中央市民病院の澤井智恵皮膚排泄ケア認定看護師(WOCN)のお二人で、岡先生は「尿路変向術と骨盤内手術合併症」について、澤井WOCNは「尿路ストーマケアのいろいろ」と題してそれぞれお話し下さいました。 この中で岡先生は尿管皮膚瘻(ろう)や回腸導管、新膀胱などいろいろな尿路変向の手術方法とそれぞれの合併症のほか、骨盤内手術による性機能障害や膀胱機能障害などについてスライドを使って詳しく説明していただきました。また、澤井WOCNは、尿路系ストーマケアの基本から食事、入浴、仕事、外出、運動、旅行など日常生活や尿路感染症、ストーマ外来についてわかりやすくお話しいただきました。 講演の後、質疑応答がありましたが、参加者は「さまざまな合併症や腎機能障害などの話も聞けてよかった」「ストーマ狭窄の手術など疑問だったことがわかった」「がんの転移、再発した時のことを聞きたい」などの感想が寄せられていました。 |
人工膀胱研修会 (神戸市勤労会館)
岡 伸俊先生
澤井千恵WOCN