お知らせ内容  

実施年月日 2014年9月6日 
篠山市で丹波地区懇談会

 丹波地区のオストメイトを対象にした体験懇談会が9月6日(土)篠山市の四季の森生涯学習センター東館で開かれました。丹波地区では、これまでにも地元役員さんのお世話でミニ集会が開かれたことはありますが、協会主催は今回が初めてで、今年3月兵庫医科大学「ささやま医療センター」に開設されたストーマ外来担当の皮膚・排泄ケア認定看護師の岡山カナ子さんや装具販売店の?石坪柏原営業所様のご協力で実現しました。

この日は時折、強い大雨に見舞われましたが、地元篠山市や丹波市のほかお隣の京都府支部の会員と非会員・家族、それに係の支部役員などあわせて22名が参加しました。

懇談会では、高橋支部長の活動報告に続いて参加者全員が自己紹介したあと、二つのグループに分かれて懇談、交流を深めました。この中では、洗腸(灌注排便法)の体験談や装具交換の日数、便の状態や皮膚障害、腸の狭窄などのほか、ジスト(消化管間質腫瘍)の手術や再発に苦しんでおられるダブルストーマの方がおられ、岡山さんから個別に助言を受けておられました。
参加者のうち5組6名は、全員石坪さんの案内で来られた丹波市の非会員の方で、「とにかく情報が少ない。装具も交付券を知らず自費で買っていた。地元でこのような会が開かれて色々話が聞けるのはとても心強い」と喜ばれていました。

丹波地区懇談会 (篠山市立四季の森生涯学習センター)



個別相談に応じる岡山カナ子皮膚・排泄ケア認定看護師



(株)石坪柏原営業所による装具類の展示