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実施年月日 2014年8月16日 |
加西市で北播磨地区懇談会 |
北播磨地区のオストメイトを対象にした体験懇談会が8月16日(土)加西市健康福祉会館「ラヴィかさい」で開かれました。 この日はあいにくの大雨とお盆が重なって出足が悪く、参加者は地元会員と応援の支部幹事を含め17名に留まりましたが、小人数だけに中身の濃い懇談会となりました。 懇談会では、まず高橋支部長が災害時の支援対策など重点活動について報告したあと、参加者全員が自己紹介と近況報告を行いました。この中では、手術して半年たつのに外出先では排便処理ができない、腸閉塞を何回も起こした、ひどい咳で脱腸になった、など苦しい経験談が出されていました。また、事前の相談では夏場の汗対策、便の状態などについて質問があり、講師の萩原希代恵(姫路聖マリア病院)、中瀬睦子(高砂市民病院)、岡田久美(姫路中央病院)、松本友子(市立加西病院)の各皮膚・排泄ケア認定看護師らから懇切丁寧な説明を受けました。 また、会場ではミヤノ健康ショップモイヤン様のご協力により装具の展示、新製品の紹介もあり、参加者は展示品をひとつひとつ手に取って説明を受けていました。 |
北播磨地区懇談会 (加西市「ラヴィかさい」)
萩原、岡田、中瀬、松本WOCN (左から)
装具類の展示.説明