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実施年月日 2013年9月30日 |
高齢者のストーマケア研修 |
介護福祉士・看護師ら27名が受講 |
西播磨地区の老人施設に勤務する看護師、介護福祉士などを対象にした高齢者のストーマケア研修会が9月30日(月)たつの市新宮町にある兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンターで開かれました。 この研修会は、一般にあまり知られていないオストメイトのストーマケアについて主に高齢者の看護・介護従事者に実践的に学んでもらおうと、同センターの研修交流センターが昨年から開いているもので、地域の老人健康施設や訪問介護、デイサービスセンターなどから介護福祉士や看護師ら27名が受講しました。 研修では、講師の姫路赤十字病院の松本由美子皮膚・排泄ケア認定看護師から排泄のメカニズムやストーマの基礎知識について講義を受けたあと、ストーマ装具に触れて実際に装具の交換を体験しました。また兵庫県支部幹事の池嶋貫二さんが体験談を通して介護やケアについての要望、高橋支部長が協会活動について報告、連携をよびかけました。 オストメイトの三つの不安のうち、老後の不安で深刻な装具の交換については、ストーマ研修受講を条件にホームヘルパーや介護士らにも認められましたが、このような研修会が各地で開かれることが期待されます。 |
高齢者のストーマケア研修
講師の松本由美子WOCN
ストーマ装具交換の実習