お知らせ内容  

実施年月日 2013年7月14日 
若いオストメイト近畿交流会、神戸で開催

 平成25年度の若いオストメイト近畿交流会が7月14日(日)神戸市総合福祉センターで開かれ、地元兵庫や大阪、京都のほか、遠く北海道や福岡からの飛び入り参加も含め総勢33名が参加しました。
交流会では、世話人スタッフの池嶋貫二さん(兵庫県支部)の司会進行で、まず参加者がグループに分かれて自己紹介や近況報告で交流したあと、みんなで作る「私のストーマクロニクル(年代記)」と題して、オストメイトになってから今日までのストーマ歴や出来事を年代順に書き記した自分史を作り、その内容を発表し合いました。
この中では、ストーマを作った経緯やさまざまなトラブル、職場、家庭でのできごと、再発への不安、エピソードなどとあわせてその時々の気分の移り変わりを「最悪」から「絶好調」の折れ線グラフで示し、グル―プごとに指名された4名がそれぞれの年代記を解説しました。
発表を聞いた参加者は、「苦しんでいるのは自分だけではない。だれもが同じように悩み苦しんでいることを知り元気が出た」「あらためて自分を振り返ることができた。今日の話を仲間同士で共有してこれからの生活に生かしていきたい」と話していました。

交流会には、當座康弘(市立伊丹病院)、池田未央(神戸掖済会病院)両皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)にも参加していただきストーマケアや装具等について細かいアドバイスを受けたほか、装具の展示・紹介にモイヤン神戸店のスタッフお二人にご協力いただきました。

グループ交流



當座康弘WOCN(右)と池田未央WOCN



「私のストーマクロニクル」作り