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実施年月日 2012年12月2日 |
人工膀胱研修会 |
人工膀胱研修会に30名参加 |
ウロストメイト(人工膀胱保有者)対象の「人工膀胱研修会」が12月2日(日)神戸市新長田勤労市民センターで開かれ、会員・家族のほか非会員も含め30名が参加しました。 講師は川喜田睦司先生(神戸市立医療センター中央市民病院泌尿器科部長・協会顧問医)と山本佳子WOCN(兵庫県立がんセンター)のお二人で、川喜田先生は「尿路変向後の合併症と対策」について、山本WOCNは「ストーマケアと生活上の工夫」と題してお話しいただきました。 この中で川喜田先生は尿管皮膚ろうや回腸導管、新膀胱などいろいろな尿路変向の手術について解説、それぞれの長所、短所や尿管の狭窄、血行障害、腎盂炎、水腎、アシドーシスなど術後の合併症と予防について詳しく説明していただきました。また、山本WOCNは、ストーマのケア、装具の交換、感染症など生活上の知識全般についてお話しいただきました。 講演の後、質疑応答がありましたが、参加者は「ウロだけの話なのでよかった」「不安に思っていたことが解決できた」などと喜んでおられました。 |
人工膀胱研修会
川喜田睦司先生
山本佳子WOCN