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実施年月日 2012年10月20日 |
播州地区研修会 |
「播州地区研修会に53名参加」 |
播州地区研修会が10月20日(日)午後、姫路市民会館で開催されました。好天に恵まれ、会員や家族のほか会員外の方も合わせて53名が参加しました。 講師として、太田昌資先生(太田クリニック院長・支部顧問医)と加古川西市民病院の丸山澄美WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)、サポート参加として公立神崎総合病院の野口雅子WOCNをお招きしました。 高橋支部長の活動報告に続いて、丸山澄美WOCNが「災害時におけるストーマケア」と題して、東日本大震災の支援活動を紹介しながらストーマ装具の確保や水、トイレ、情報の入手などオストメイトが直面する問題点について詳しく説明していただきました。 このあと休憩をはさんで太田昌資先生が、「アンケートから見たオストメイトの心理と医療の問題点」と題して、兵庫県支部が実施した生活実態調査をもとにオストメイトの日常生活の悩みや病院・外来の問題点、装具の選択や要望、情報交換の重要性などについて本部やブーケの調査とを比較しながら分かりやすくお話し下さいました。質問に答えて太田先生は、術後のケアに対する外科医の認識不足、ストーマケアの病院ネットワーク作り、オストミー協会の重要性などについて強調されました。このほか、会場では装具メーカーによる展示と新製品の紹介もあり、参加者は展示品を手に熱心に質問していました。 |
講師の太田昌資先生
講師の丸山澄美WOCN
播州研修会