お知らせ内容  

実施年月日 2010年11月27日 
阪神地区研修会

阪神地区研修会に35名参加
パソコン管理委員会
 阪神地区研修会が11月27日(土)西宮市民会館・アミティホールで開かれ35名が参加しました。
 講師は、太田クリニック院長で協会顧問医の太田昌資先生と 関西労災病院の大城繭子皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCナース)のお二人で、 太田先生は「ストーマの歴史と問題点」、大城先生は「ストーマ装具について」お話いただきました。
この中で、太田先生は直腸がんの手術方法や患者会の歴史についてお話され、オストミー協会の重要性を強調されたあと、ストーマ患者の問題点、ストーマの合併症、生活習慣の改善などオストメイトが心がけるポイントなどについて詳しく解説していただきました。
また、大城WOCナースはストーマ装具の種類やアクセサリーなど基本的な知識についてお話いただいたうえで、最新のストーマ商品を種類別にひとつひとつご紹介いただきました。

講演の後、参加者からは、術後の便意、ひん尿と前立腺肥大、腸閉塞の防止、ヘルニア対策などについて質問・相談が出され、両先生から丁寧にお答えいただきました。
参加者の中には会員外の一般参加もあり、「きょうのお話はとてもよくわかった。来たかいがあった。」と喜んでいました。

阪神地区研修会(西宮市民会館)



太田先生(右)と大城WOCナース