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実施年月日 2010年10月16日 |
播州地区研修会 |
播州地区研修会に51名参加 |
パソコン管理委員会 |
〜大腸がんの治療と日常生活について研修〜 平成22年度の播州地区研修会が、10月16日(土)午後、姫路市民会館で開催されました。 研修会には地元会員・家族ら51名が参加、講師でお招きした新日鉄広畑病院院長(消化器外科)の橘史朗先生と西脇市立西脇病院の山本直美皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCナース)のお二人の講演を聴きました。 このうち、橘先生は「大腸がんの治療について」と題して、なぜ人工肛門をつけるのか、なぜ排尿障害や性機能障害は起きるのか、など基本的な知識から拡大内視鏡やPETによる大腸がんの診断、ESDや腹腔鏡手術、それに抗がん剤による化学療法など専門知識にいたるまでわかりやすく解説していただきました。 また、山本WOCナースはストーマの基本から食事、下痢、便秘、臭い、ガス、睡眠、外出、旅行、スポーツ、仕事、性生活、災害時、入浴などオストメイトの日常生活の全般にわたってお話いただきました。 会場からは抗がん剤や腸閉塞、ヘルニア、入浴などについての質問が出されていました。 また、各メーカーさんのご協力により装具の展示、新情報の紹介も行われました。 |
講師の先生お二人
橘史朗先生と山本直美WOCナース
各メーカーの方々
装具の展示、新商品の紹介
会場内
熱心に聴き入りました。